不同沈下測定・傾斜角測定

壁のひび割れや隙間など、住宅の不具合の原因となる不同沈下や建物の傾きを測定を行い、建物の水平耐力の算出を目的とします。

レベル測定(不同沈下測定)

工学測量機器(レベル)を用い、水平・垂直方向に起点を決めた状態で各柱または床等の不同沈下(水平の度合)を測定します。

不同沈下測定 レベル測定(不同沈下測定) 不同沈下測定
計測状況
使用機器:SOKKIA
イメージ図 報告書例

下げ振り測定(傾斜角測定)

長さ2mを基準とした糸を付けた下げ振りを壁面に設置し、糸の上端と外壁等、糸の下端と外壁等の2点をスケールにて計測し建物の傾斜角を算出します。

長所
計測が安易に行える。試験費用が安価
短所
風の強い日には計測が困難
傾斜角測定 下げ振り測定(傾斜角測定) 傾斜角測定
計測状況 イメージ図 報告書例

トランシット測定(傾斜角測定)

傾斜角測定機を用い、鉛直軸、水平軸の2軸によって回転する望遠鏡によって捕らえられた2つの目標間の角度を測定することで建物の傾斜角を算出します。

長所
環境に影響されずに計測が出来る。建物内に入らずに計測する事が可能
短所
計測費用が高価
傾斜角測定 トランシット測定(傾斜角測定) トランシット測定(傾斜角測定)
計測状況
使用機器:電子セオドライト
イメージ図 報告書例

プライバシーポリシー

Copyright ©1992-Niigata-Udit Co., Ltd. All Rights Reserved.

スマートフォン版